- 1. 1.英語20点なら、まず「何ができないのか」を確認する
- 1.1. 20点だからといって、英語が全部分からないとは限らない
- 1.2. 間違えた問題を3種類に分ける
- 2. 2.最初は英単語と基本文法をやり直す
- 2.1. 英単語は教科書の基本単語から始める
- 2.2. be動詞と一般動詞の違いを理解する
- 2.3. 疑問文・否定文も確認する
- 3. 3.教科書を使って「読める英文」を増やす
- 3.1. 単語と文法だけでは十分ではない
- 3.2. 教科書1ページを繰り返す
- 3.3. 「分かった」と「できる」は違う
- 4. 4.英語20点から点数を上げるための勉強計画
- 4.1. まずは20点から30点を目指す
- 4.2. 1日30分の勉強例
- 4.3. 最初の2週間の進め方
- 5. 5.家庭でのサポートと家庭教師の活用方法
- 5.1. 親が英語を教えられなくても大丈夫
- 5.2. 英語20点の場合は「戻る場所」を見つけることが重要
- 5.3. 家庭教師を利用する場合
- 5.4. 福井県大野市・勝山市で英語に悩んでいる方へ
- 6. まとめ|英語20点なら、最初に基礎を取り戻そう
- 6.1.1. 関連性の高い記事はこちらから

「英語のテストが20点だった」
「中学2年生なのに、中学1年生の英語もよく分からない」
「単語も文法も苦手で、何から勉強すればいいのか分からない」
このような悩みを持つ中学生や保護者の方は少なくありません。
英語の点数が20点前後になると、本人も保護者も焦ってしまいます。
「もっと単語を覚えなければ」
「問題集をたくさん解かないと」
「このままでは高校受験が心配」
しかし、英語が20点だからといって、いきなり難しい問題集を解いたり、毎日何時間も勉強したりする必要はありません。
まず大切なのは、英語のどこから分からなくなっているのかを確認し、正しい順番で学び直すことです。
今回は、英語の定期テストが20点前後の中学生に向けて、最初に取り組みたい勉強を具体的に解説します。
1.英語20点なら、まず「何ができないのか」を確認する
20点だからといって、英語が全部分からないとは限らない
英語のテストが20点だった場合、
「英語がまったくできない」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、実際にはそうとは限りません。
例えば、次のような状態が考えられます。
- 英単語は少し分かるが、英文が読めない
- 英文の意味は何となく分かるが、英作文ができない
- be動詞と一般動詞の違いが分からない
- 単語を覚えていないため、問題文の意味が分からない
- 学校ワークを解いても、答えを写して終わっている
同じ20点でも、必要な勉強は違います。
そのため、最初にすることは、新しい問題集を買うことではありません。
前回のテストと学校ワークを確認することです。
間違えた問題を3種類に分ける
テストの間違いを、次の3種類に分けてみましょう。
① 単語が分からなかった問題
英文に出てきた単語の意味が分からず、答えられなかった問題です。
② 文法が分からなかった問題
単語の意味は分かっていても、語順や動詞の形が分からなかった問題です。
③ 読み取りや英作文ができなかった問題
基本的な知識を使って文章を理解したり、英文を作ったりすることが難しかった問題です。
このように分けるだけでも、何から勉強すればよいのかが見えてきます。
2.最初は英単語と基本文法をやり直す
英単語は教科書の基本単語から始める
英語が20点前後の場合、最初に確認したいのが英単語です。
ただし、単語帳を最初から何百語も覚えようとする必要はありません。
まずは学校の教科書に出てくる基本単語を確認します。
例えば、
- study(勉強する)
- play(する・遊ぶ)
- like(好きである)
- have(持っている)
- go(行く)
- want(欲しい・望む)
- after(~の後に)
- every(毎~)
などです。
これらの意味が分からなければ、基本的な英文でも理解するのが難しくなります。
最初は1日5~10語程度でも構いません。
重要なのは、たくさん書くことよりも、覚えた単語を自分で思い出せるようにすることです。
英語を見て意味を答える。
日本語を見て英語を書く。
翌日もう一度確認する。
この繰り返しを大切にしましょう。
be動詞と一般動詞の違いを理解する
次に確認したいのが、中学英語の基本文法です。
特に重要なのは、be動詞と一般動詞の違いです。
例えば、
I am a student.
私は学生です。
I play soccer.
私はサッカーをします。
この2つの英文は、どちらも簡単に見えるかもしれません。
しかし、英語が苦手な中学生の中には、
「なぜ最初の文にはamがあるの?」
「なぜ2つ目の文にはamがないの?」
と迷ってしまう人がいます。
この違いが分からないまま学習を進めると、疑問文や否定文、過去形などでも混乱しやすくなります。
まずは簡単な英文を使い、be動詞と一般動詞の基本的な働きを確認しましょう。
疑問文・否定文も確認する
例えば、
You are busy.
という文を疑問文にすると、
Are you busy?
となります。
一方、
You play tennis.
という文を疑問文にすると、
Do you play tennis?
となります。
こうした違いが分からない場合は、中学1年生の基本文法まで戻る必要があります。
中学2年生や中学3年生であっても、戻ることを恥ずかしいと思う必要はありません。
英語は、基礎を理解してから次へ進むほうが学びやすい教科だからです。
3.教科書を使って「読める英文」を増やす
単語と文法だけでは十分ではない
英単語を覚え、文法の問題を解けるようになっても、それだけで英語のテストができるとは限りません。
実際のテストでは、単語と文法を使って英文を読む必要があります。
そこで活用したいのが学校の教科書です。
例えば、
I study English every day.
という英文を使います。
まず単語の意味を確認します。
次に英文全体の意味を考えます。
そして声に出して読んでみます。
さらに、日本語だけを見て英文を作れるか確認します。
このように、一つの英文を複数の方法で練習します。
教科書1ページを繰り返す
英語が20点前後の場合、毎日何ページも進める必要はありません。
まずは短い英文や教科書の1ページを使って、
- 分からない単語を確認する
- 英文の意味を理解する
- 文法の仕組みを確認する
- 声に出して読む
- 日本語から英文を作ってみる
という順番で練習します。
ただし、発音が分からない場合は、教科書付属の音声教材などを利用しましょう。
間違った読み方を繰り返すのではなく、正しい音を聞きながら練習することが大切です。
「分かった」と「できる」は違う
英語の勉強で気をつけたいのが、
「解説を読んで分かった」
という状態です。
解説を読めば理解できても、テストで同じような問題が出たときに答えられなければ、まだ十分に身についていません。
大切なのは、
解説を読む → 自分で解く → 間違いを直す → もう一度解く
という流れです。
自力でできる問題を一つずつ増やしていきましょう。
4.英語20点から点数を上げるための勉強計画
まずは20点から30点を目指す
英語20点の中学生が、いきなり80点を目標にすると、何をすればよいのか分からなくなることがあります。
そこで、最初は30点を目指してみましょう。
もちろん、必ず10点上がるとは限りません。
しかし、目標を小さくすると、必要な勉強を具体的に考えやすくなります。
例えば、前回のテストで単語問題をほとんど間違えていた場合、次回はその部分を重点的に練習します。
基本文法の問題で失点していた場合は、be動詞や一般動詞などを復習します。
難しい長文問題を全部解けるようになることより、まず基本問題を確実に取れるようにすることが大切です。
1日30分の勉強例
英語の学習習慣があまりない場合、次のような計画から始めてみましょう。
| 時間 | 学習内容 |
|---|---|
| 10分 | 英単語5~10語の確認 |
| 10分 | be動詞・一般動詞などの基本文法 |
| 10分 | 教科書の英文を読む・音読する |
この30分を毎日続けることが一つの目標です。
ただし、英語の苦手が非常に大きい場合、最初から30分続けるのが難しいこともあります。
その場合は15分からでも構いません。
重要なのは、毎日何となく机に向かうことではなく、何を覚え、何ができるようになったのかを確認することです。
最初の2週間の進め方
1~3日目:英単語とbe動詞
教科書の基本単語を確認し、be動詞の肯定文・疑問文・否定文を練習します。
4~6日目:一般動詞
一般動詞を使った基本英文と、疑問文・否定文を確認します。
7日目:1週間の復習
覚えた単語や文法をテストします。間違えた問題をもう一度解きます。
8~10日目:三人称単数と過去形
be動詞・一般動詞の基本が理解できていれば、次の文法へ進みます。まだ難しい場合は基礎を継続します。
11~13日目:教科書の英文
現在の理解度に合う教科書の英文を読み、意味や文法を確認します。
14日目:理解度の確認
最初にできなかった問題をもう一度解き、どれだけできるようになったか確認します。
これはあくまで一例です。苦手の程度によっては、同じ内容に2週間以上かけても構いません。
5.家庭でのサポートと家庭教師の活用方法
親が英語を教えられなくても大丈夫
保護者の方から、
「自分も英語が苦手なので、子どもに教えられない」
という話を聞くことがあります。
しかし、必ずしも親が英語の先生になる必要はありません。
例えば、
「今日は何の単語を覚える予定?」
「昨日覚えた単語をもう一度確認してみようか」
「今週はどの文法を勉強する?」
といった声かけはできます。
また、本人が勉強した内容を説明する機会を作ることも役立ちます。
説明できない部分があれば、まだ理解が不十分なのかもしれません。
ただし、説明できないことを叱る必要はありません。
分からない部分を見つけるための確認と考えましょう。
英語20点の場合は「戻る場所」を見つけることが重要
英語が20点前後になっている場合、現在の授業内容だけを勉強しても、なかなか理解できないことがあります。
例えば中学2年生でも、
- 英単語がほとんど覚えられていない
- be動詞と一般動詞を混同している
- 疑問文を作れない
- 過去形の使い方が分からない
という状態なら、中学1年生の内容から確認する必要があります。
ただし、すべてを最初からやり直す必要があるとは限りません。
まず、本人ができる問題とできない問題の境目を探します。
その境目から学び直すことが、効率的な勉強につながります。
家庭教師を利用する場合
家庭教師のようなマンツーマン指導では、本人の理解度に合わせて学習内容を調整しやすいという特徴があります。
例えば、中学3年生でも中学1年生の基本文法へ戻ることができます。
また、
「今週は英単語を10語ずつ覚える」
「次回までに一般動詞の問題を解く」
「学校ワークの間違えた問題をやり直す」
といった家庭学習の計画を立てることもできます。
大切なのは、家庭教師の授業中だけ勉強することではありません。
家庭教師がいない日にも、本人が少しずつ勉強できるようになることです。
福井県大野市・勝山市で英語に悩んでいる方へ
ふくい奥越学習サポート機構では、福井県大野市・勝山市を中心とした奥越地域で、中学生の学習をサポートしています。
例えば、
- 英語の定期テストが20点前後
- 英単語がなかなか覚えられない
- 中学1年生の文法から分からない
- 英語の授業についていけない
- 家庭学習の習慣がない
- 高校受験までに英語を立て直したい
といった場合には、まず現在の理解度を確認することが大切です。
「中学2年生だから中学2年生の内容だけ」
「中学3年生だから受験問題だけ」
という考え方にこだわる必要はありません。
本人が理解できる場所まで戻り、基礎から少しずつ積み重ねていきます。
家庭学習の進め方や個別指導について検討されている方は、ふくい奥越学習サポート機構のホームページもご覧ください。
まとめ|英語20点なら、最初に基礎を取り戻そう
英語の定期テストが20点前後だったとしても、何から勉強すればよいのかが分かれば、学習を立て直す第一歩になります。
まず取り組みたいのは、次の5つです。
- テストを見て、何ができていないのか確認する
- 教科書の基本英単語を覚える
- be動詞・一般動詞などの基本文法を復習する
- 簡単な英文を読んで、意味を理解する
- 間違えた問題を自力で解けるまで繰り返す
英語20点だからといって、最初から難しい長文問題を解く必要はありません。
まずは基本単語を覚える。
簡単な英文を読めるようにする。
be動詞と一般動詞を区別できるようにする。
こうした小さな学習を積み重ねていきましょう。
大切なのは、今の点数を責めることではなく、次にできるようになることを一つ決めることです。
今日できなかった英文が、明日できるようになる。
その積み重ねが、英語への苦手意識を少しずつ変えていくきっかけになります。
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