各教科の勉強方法

働き方が多様化していて、「好きなことで・・・」ってのが可能になった世の中ですが・・・。

ゲームばっかりしていて学校に行かないことも・・・。

それだけが理由なら早めに手を打ったほうがいいですね。

ゲームで生きていくって・・・。

それが可能な世の中ですから・・・。でも・・・。

はじめに

「ゲームで生きていくから学校なんて必要ない。」

最近、このような言葉を子どもから聞く保護者が増えてきました。

eスポーツや動画配信が身近になり、実際にゲームを仕事にしている人がいる時代です。そのため、子どもがそう考えること自体は不思議なことではありません。

しかし、「ゲームを仕事にしたい」という夢と、「学校や勉強は一切必要ない」という考えは、実は別の話です。

今回は、ゲームで生きていきたいと話す子どもへの接し方について、保護者と講師の会話を通して考えていきましょう。

「ゲームで食べていくから学校なんて意味がない」

🔴保護者

先生、今日はちょっと相談があります。

最近、子どもに「学校はどうする?」と聞くたびに、

「ゲームで生きていくから学校なんて必要ない。」

と言われるんです。

最初はただの言い訳だと思っていたんですが、どうやら本気みたいで…。

朝起きてもゲーム。

夜までゲーム。

YouTubeでプロゲーマーやゲーム実況者ばかり見ています。

この前も、

「勉強しないと将来困るよ。」

と言ったら、

「ゲームで稼ぐから大丈夫。」

と返されました。

正直、私は腹が立ってしまって…。

「そんな甘い世界じゃない!」

と言ってしまいました。

すると、

「どうせ分かってくれない。」

と言って部屋へ行ってしまったんです。

私も心配だから言っているんですが、もう何を話しても聞いてくれない気がして…。

🔵講師

そのやり取り、実はとても多いんです。

でも一つ確認したいことがあります。

お子さんは「ゲームが好き」なのですか?

それとも「ゲームを仕事にしたい」と言っているのでしょうか。

🔴保護者

本人は、

「プロゲーマーかゲーム実況者になる。」

と言っています。

だから学校へ行かなくてもいいと思っているみたいです。

🔵講師

なるほど。

では、最初にやることは「否定すること」ではありません。

まずは、

「どうしてそう思ったの?」

「どんな人に憧れているの?」

そうやって夢の中身を聞いてあげることが大切なんです。

夢を否定すると話し合いは終わってしまう

🔴保護者

でも先生…。

「ゲームで生きていく。」

なんて言われたら、つい現実を教えたくなってしまいます。

私からすると、

「そんな簡単な世界じゃない。」

としか思えないんです。

🔵講師

その気持ちはよく分かります。

ただ、子どもからすると、

「夢を否定された。」

と受け取ってしまうことが多いんです。

例えば私なら、こう聞きます。

「プロゲーマーって毎日何をしていると思う?」

🔴保護者

ゲームをしているだけじゃないんですか?

🔵講師

実は違います。

動画編集。

配信準備。

大会分析。

スポンサーとの打ち合わせ。

SNS投稿。

体調管理。

毎日の練習。

本当に活躍している人ほど、「ゲーム以外」の仕事がたくさんあります。

🔴保護者

そうなんですね…。

私はゲームしか見えていませんでした。

🔵講師

そうなんです。

だから私は子どもに、

「ゲームを仕事にしたいなら、どんな力が必要だと思う?」

と聞きます。

すると、

「話す力かな。」

「動画編集かな。」

「英語も必要かも。」

そんなふうに、自分で考え始める子も少なくありません。

頭ごなしに否定するより、一緒に考える方が子どもも前向きになれるんです。

学校へ行く理由を変えてみる


🔴保護者

でも、学校には行ってほしいんです。

そこは親として譲れない気持ちがあります。

🔵講師

もちろん、その気持ちも大切です。

でも、

「学校へ行きなさい。」

だけでは、今のお子さんには届かないかもしれません。

🔴保護者

では、どう伝えればいいのでしょうか。

🔵講師

例えばこんな会話です。

「ゲームを仕事にしたいんだよね。」

「だったら、動画編集も勉強した方がいいね。」

「配信なら人と話す力も必要だね。」

「海外のゲームなら英語も役立つね。」

「ゲーム会社へ就職したくなったら勉強も必要かもしれないね。」

こうやって、

学校=行かなければならない場所

ではなく、

夢を叶えるために使える場所

として考えてみるんです。

🔴保護者

なるほど…。

「学校へ行かないと困る。」

ではなく、

「夢を叶えるために使えるもの。」

という考え方なんですね。

🔵講師

その通りです。

実際に夢を追いかける途中で、

「やっぱりゲーム会社に入りたい。」

「プログラマーになりたい。」

「映像制作も面白そう。」

と進路が変わる子もたくさんいます。

その時に学力があることで、選択肢が何倍にも広がります。

夢を応援することと可能性を広げることは両立できる

🔴保護者

今日は少し考え方が変わりました。

私はずっと、

「ゲームをやめさせる。」

ことばかり考えていました。

でも、本当に大切なのは、

「ゲームを仕事にするなら何が必要か。」

を一緒に考えることなんですね。

家に帰ったら、

「どんなゲームの仕事をしたいの?」

「そのためには何が必要だと思う?」

そんな話から始めてみようと思います。

🔵講師

それが良いと思います。

子どもは、自分の夢を理解しようとしてくれる大人には心を開きやすくなります。

そのうえで、

「夢は本気で応援する。」

「だからこそ、夢を叶えるための準備もしよう。」

と伝えてあげてください。

🔴保護者

今までの私は、

「学校へ行きなさい。」

しか言えていませんでした。

これからは、

「夢を叶えるために、一緒にできることを考えよう。」

という言葉に変えてみます。

🔵講師

それが、お子さんにとって一番心強い応援になるはずです。

ゲームを仕事にする夢は、決して悪いものではありません。

しかし、本当に夢を叶えている人ほど、ゲーム以外のことも学び、努力を積み重ねています。

学校へ行くことが目的ではありません。

勉強だけが正解でもありません。

大切なのは、自分の夢を実現するための力を少しずつ身につけていくことです。

その視点で関わることが、子どもの未来の可能性を大きく広げる第一歩になるでしょう。

理論編はこちらから

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