はじめに・・・
勉強せずにゲームや動画・・・。悪くはないけど良くもない。このままでいいんだろうかと不安に・・・。
いつ見てもゲームか動画か・・・って感じで勉強してないんですよね・・・。
ま、よく聞く話ですね。
みんなそんな感じなんですか?
多いですよ。でも、このままってのもね。どうにかしていきましょうか♪
勉強しない理由について考えてみよう。
中学2年の秋ごろ・・・少しずつ「高校入試」という言葉が聞かれるようになってきた頃の話。
保護者(以下 保):子どもが勉強しないんです・・・。あまり言わないほうがいいらしいので言わないようにしてはいるんですが、心配で心配で。
講師(以下 講):そうですね。よく分かります。そういう方も多いですし。みなさんおっしゃいます。言わないほうがいいってことは分かってる。でも心配だからつい言っちゃう。そして仲が悪くなることも・・・。
保:そのとおりなんですよ。きちんとやっておかないと私のように苦労することになるし・・・。身をもって知ってるからこそ、なんとかしてあげたい。
講:そういう話ってよく聞きます。自分が勉強してこなかったからこそ味わっている苦労を子どもにはしてほしくない。とてもいい親心です。
保:ほんとそうです。苦労させたくないです。
講:じゃあなんとかしていきましょう。まず、ご自分のことを考えるところから始めてみましょう。「なぜ勉強してこなかったのか?」。ここから思い出してみましょうか。
保:そういえばそうですよね。
講:そう、まずは自分の経験ってのを子どもにフィードバックすることから考えてみましょうか!
保:そうですねえ・・・「なんかめんどくさい」とか「勉強キライ」だったとかですかね・・・。
講:じゃあなぜ、今回?
保:やっとかないと将来、苦労する・・・。
講:どんなことに苦労を?
保:もう少し「学」ってものがあれば・・・っていろんな場面で思います・・・。
こんな感じで話が続いていきます・・・
自分だけ・・・ってのもね。
しばらく話が続いて・・・
講:じゃあ少し視点を変えてみましょうか。今、仕事から帰ってきたあと、または休日の過ごし方を振り返ってみましょうか。
保:平日は・・・帰ってきたら夕食、風呂など・・・。
講:他の時間は?
保:テレビ見てますね・・・。
講:疲れてますもんね。
保:たしかに・・・。あ!でもこれって子どもも同じってことか!
講:そうかもしれないです。もちろん仕事と学校じゃプレッシャーとか責任などなどが遥かに重いかもしれないです。しかし、子どもから見ればそんなことは分かるわけもなく・・・。
保:なるほど・・・そこに置き換えて考えてみるといいんか・・・。たしかにその状況でいろいろ言われるとキツイですよね。講:そうなんです。これが生徒さんからよく聞く話で、
「親勉強しろ」って言うだけだからいいけど、言われたところで親はテレビ見てゴロゴロしてるし、そんな状況で言われたくない」
ってことなんですよね。
保:そういうことか・・・。
講:あとは
「勉強しろ!って言われるけど、何を勉強すればいいのか分からん」
って声も多いですね。
保:そこもサポートが必要?
講:ま、そこは私が・・・。
保:よろしくお願いします。
講:大変でしょうが、もう少しだけご自分の行動についても検討してみましょうか♪
じゃあやってみるか・・・一石二鳥だし。
講:平日に仕事から帰ってきた後。仕事休みの土日。これらの時間ってどのように過ごされてます?
保:まあ、ゆったりとテレビとか・・・が多いかと。それがあんまりよく分からないんですよね。たぶんダラダラしてて記憶に残っていないんじゃないかと思います。
講:なるほど。悪いってこともないんですけど、良くもないかと・・・でもお疲れですもんね・・・。
保:そうなんですよね。でも、この話の流れって・・・子どもの立場に立って・・・ってやつですよね。ってことは、帰ってきてもゴロゴロしてるわけにもいかないと・・・。
講:そうなりますよね。どうしましょうか・・・。
保:えっと・・・。どうすればいいですかねえ・・・。
講:なんか勉強でもします?
保:勉強ですか・・・なんかありますか?
講:今までの事例だと・・・資格を取るってのが多いかと。
保:どんな?
講:なんでもいいんですけど、会社で資格手当がつくようなやつとか、仕事のステップアップにつながりそうなやつとかがおススメでしょうか。
保:なるほど。うちの会社にそんなのあったっけ・・・。?
講:少ない金額のものでもまあ。ちょっとしたお小遣い程度で十分ですし。
保:ちょっと調べてみます。
というわけで、資格を取るという方向に進みそうです。
やってみた結果♪
勤務していた会社には資格手当なるものは存在していませんでした・・・が、ある資格を取ることにより、できる仕事の幅が広がるものがあるとのことで、それを取りにいくことにしました・・・。
講:なんか見つかったようでよかったです♪
保:あんまり気は進まないんですが・・・うまくいけば一石二鳥なんですよね。
講:収入アップですか?
保:いや。責任者になれる・・・というかなりやすくなる。あとは転職にも有利にはたらく・・・。
講:それはいいですね。いざというときに動きやすくなりますもんね。
保:ま、やってみますか!
講:いいですね♪
というわけで、会社内でのステップアップおよび有利な転職を・・・
しばらくして・・・
講:調子はどうですか?
保:難しいです・・・取れるかどうかも怪しいですけど。あ、それよりも子どもが少し勉強をやるようになったとか、たまには一緒に勉強したりとかできるようになったのが収穫としては大きいかと。
講:ほう。
保:なんか、言葉に説得力が出ているというか、態度に示せているrというか、そういうのが大きいようで。
というわけで、いろいろなことがうまくまわり始めたようです♪
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